WordPressお引越しでリダイレクトをするときに、記事一覧表があるといいなあ、と探したら、とてもいいプラグインを見つけました。
はっきりいって、こんなに簡単にできるとは!という神レベルです。
シンプルで使いやすい、記事URLを取得できるプラグイン、Export All URLsをご紹介します。
wordpressの記事 一覧を取得するプラグインExport All URLs
記事のチェックや今回の私のように、ワードプレスの引っ越し時に記事に漏れがないかのチェックには、URLが一覧になっているととても便利ですね。
というか、今回の引っ越しは、一覧がないと不可能だったんです。。400記事を超える記事数の顧客ワードプレスなんで、漏れなしチェックは不可欠です。
こんなことできるのかな?と思ったのですが、さすが、ワードプレスのプラグインはなんでもあり、ですね。
Export All URLsを使えば、簡単に記事のURL一覧表が取得できます。
Export All URLsで出来ること
- 記事一覧のCSVファイル作成
- 固定ページ、投稿、カスタム投稿に対応
- 記事のID、タイトル、URL,カテゴリーが抽出可能
- 公開記事、レビュー待ち、下書き、自動下書き、予約投稿、非公開、ゴミ箱に対応
など、必要最小限の機能があります。
多機能じゃないので、設定も簡単です。
400記事を超えるリストもあっという間に取得できましたよ。
Export All URLsの使い方
使い方です。
ダウンロードと設定
Export All URLsは、ワードプレス公認プラグインなので、プラグイン>新規追加からダウンロードです。
Export All URLsで検索し、有効化します。

続いて設定です。
シンプルで簡単です!英語ですが、文章じゃないので、なんとかなります。



抽出したい投稿の種類や、データ、記事の状態などを選びます。最後に抽出状態を選びます。
CSVファイルがおすすめです。
CSVファイルは、区切りがついたテキストファイルです。メモ帳でも見られますし(見づらいですけど)Excelファイルにもできるものです。Excelファイルにするやり方は後程。
一覧表の取得
チェックができたら、Export Nowをクリック。
すると、ほどなく、このような画面になります。



メッセージの大体の意味です。
- 一番上の緑のメッセージ:ダウンロードはこちらをクリック。
- 2番目の黄色のメッセージ:サーバーからファイルの削除はこちらをクリック。
- 3番目の青いメッセージ:リンクの総数
というわけで、ファイルは、サーバー上に作られるので、安全上の理由からダウンロードしたら、忘れずに削除してください。
削除すると、緑のメッセージで、削除成功!と出ます。



さて、これで、リストの抽出は終わりです。時間もかからなかったですよ。
CSVファイルをExcelにする方法
取得したCSVファイルを見る方法です。
CSVファイルはそのままだと、とても見づらいので、Excel形式にします。
保存したファイルを左クリックを一回します。



それから、右クリックをします。



一度左クリックをしてから右クリックなんですよ。これがわかるまで何度も右クリックだけして、うまくいかないなあ~と思っちゃいました。
プログラムから開くをクリックして、Excelを選びます。
(ここでメモ帳を選ぶと、中身をずらーっと見られます。)



これで、Excelファイルで見られました。



Excelファイルで見られたら、保存形式を選んでおきましょう。何もせずに保存してしまうと、テキストファイルになって見づらいので、保存形式をExcelファイルに設定します。
ファイルの保存形式を選ぶ
保存形式をExcelファイル(.xlsx)にする方法です。
ファイルを名前を付けて保存をすると、このようなポップアップになりますね。



いつもここでささあ~と保存してしまうのですが、いったん踏みとどまり、2番目の欄の一番右のVを押します。
2番目の欄は、ファイルの拡張子~形式を決める.○○のところ~を設定する欄なんです。
例:Excelファイル .xlsx
テキストファイル .txt
CSVファイル .csv
ってこんな風になっています。1つのファイルも、拡張子によって違うファイルになるのですね~。
というわけで、今回は、2番目の欄で、Excelブック (*.xlsx)を選びます。



これでExcelファイルに無事変換されました!
保存を押して保存します。



Export All URLsで記事一覧を取得する方法のまとめ
WordPressで記事一覧をダウンロードするのは、Export All URLsを使うのがとても簡単です。
初心者でも簡単にリストの取得ができますので、下手にSQLをいじったりせずに、プラグインに任せるのがいいと思いました。
使用した後は、プラグインを削除すれば、サイトが重くなる、という弊害も出ませんので、安心して使っていいと思います。
ただ、取得したURLのファイルはサーバー上にあるので、ダウンロードした後は、必ず削除してくださいね。



このプラグインには、とてもお世話になりました。URLの一覧って記事の管理にもあると便利ですし、引っ越しの時は、漏れチェックに大活躍してくれましたよ。