Come幸ブログの千明です。
社会情勢の変化もあり、副業をするなど、起業を目指すことも増えてきましたね。
以前のように、会社にずっと雇われているのが一番安泰・安心、ということがなくなり、起業が身近なものになりました。
私も、今までブログを通して一人で発信していましたが、お客様相手に起業第一歩を踏み出すことになりました。そこで、起業に必要な精神・マインドについて学んだこと、実際にやってみてどうか?ということについてお話していきたいと思います。
起業家精神とは?なぜ学ぶ必要があるの?
起業家精神を辞書で調べてみると、「企業家」と「起業家」が混同されているようですね。
混同されている、といっても、「起業」~事業を起こすこと~の先には、「企業」~事業を企てること~が必ず必要になってくるので、ただ起こす、ということだけでなく、その先も見通した企業が必要になってきます。
起業家精神のもともとの言葉は、英語のアントレプレナーシップからきていますが、それを訳すときに、ぴったりと重なる日本語の概念がなかったので、今一つピンと来ず、起業と企業、あいまいになったと思われます。
これから、起業しようとするとき、一番大事なのは、スキルをみがくことでも、ノウハウをみがくことでもなく、マインド=精神を学ぶこと、だと思います。
なぜなら、ノウハウ、スキルというのは、単なる方法、手段でしかなく、一番土台になるのが、精神だからです。
ここが、揺らいでいると、ノウハウ、スキルをいくら学んでも、成功することは難しいでしょう。ここが、ノウハウコレクターと成功者との差だと身をもって学びました。
なぜなら、私がノウハウコレクターだったからです!
ビジネスで成功するために必要な精神
では、ビジネスで成功するために必要な精神とはなんでしょう?成功するためにまず考えておかねばならないことをお伝えします。
ミッションを認識する
あなたの人生におけるミッションとはなんでしょう?大げさに聞こえるかもしれませんが、ミッションを明確にすることで、一本芯が通ります。
ミッションとは、人生の目的で、究極的に目指すものです。簡単にいうと、「あなたの葬式で参列者に言ってほしい言葉」です。
ミッションは、具体的ではなく、抽象的なものになりますが、自分の心を深く掘り下げ、潜在意識から出てくるような言葉にする必要があります。
なぜなら、こういうことがあるからです。
ちなみに、私、千明のミッションは、「皆で一緒に楽しく行動しきってバラ色の人生を送る」です。葬式の時には、「ばあちゃんは、いい歳になっても楽しそうにいろいろやってたなあ~」と言ってほしいと思っています。
人生のステージでミッションも変わります。節目節目で考えてみましょう。
良心と常に相談する
良心のささやきを無視しては、いい結果は得られません。なぜなら、自分の中からブレーキがかかるからです。
- どこか居心地が悪い
- アクセル全開で動けない
そんなことでは、成功できませんよね。
世の中にある不祥事を見ていると、なんでこんなことやったのだろうと、不思議になりませんか?
良心の声を聞いていれば、一時的に損害があろうとも、大きな不祥事には発展することはない、といつも感じます。ブレーキをかける勇気が必要とされていますね。
ウインウインを目指す
自分だけの利益を追求するよりも、お客様や仲間とウインウインを目指すと、回り道に見えたとしても、最終的には、大きな幸せと成功がやってきます。
多くの人をみていて、事実である、と確信しました。
どんなに優れたビジネスでも、人の協力なくては大きな成功は望めません。
- キャンペーンをやる時
- イベントを企画するとき
- 紹介を依頼するとき。。
全部仲間やお客様の協力あってのことですよね。
ギブ&テイク
ギブ&テイクは、先にギブが来ていますよね。
まず与える。それが成功のための近道になります。
行動する
どんなに綿密に計画を立てても、意外とその通りにはいかないものです。
準備は必要ですが、インプットばかりしていても、一向に前には進みません。準備30%出来たら、行動開始です。100%を待っていたら、いつまでたっても始まりません。なぜなら、準備をしていくと、必要なものが次から次へと見えてくるからです。
私の体験ですが、実際に一歩を踏み出したら、びっくりするくらいの勢いで人生が回り始めました。わずか1ヶ月で驚きの展開です。あとは、展開に置いていかれないように、必死に行動量を増すことだけです。
やり続ける
自分の反省ですが、小さいことでもやり続けると、大きな実績になります。
3年前にやっていたこと、10年前にやっていたこと、今まで続けていたら、どうなっていたでしょう?



あーもったいなかったなあ~
組織に入っていれば、10年単位で続けるのは当たり前のことですよね。それは、すでにあなたの大きな実績になっています。
長年企業のセミナー担当だった私の友人は、何千ものセミナーをこなし、何十万人もの前で話してきました。ところが、その積み重ねの持つ重さをわかっていませんでした。身のこなし、話し方、声の出し方、目線の使い方、どれをとっても一流なのに。。
このように、自分では気づかないことでも、やり続けると大きな実績がついているものです。
ビジネスにおける失敗とは?
成功の反対は失敗でしょうか?
ビジネスの世界では、違います。成功の反対は、やらないことです。
たとえ、上手くいかずに失敗したとしても、それは、経験となります。やめなければ、必ずその経験は知恵となっていかされます。
実際、トラブルがあると、その時は辛くても、乗り切ったあと、自分が少し成長した、と感じられるのではないでしょうか?
そう考えると、チャレンジできそうですよね。
起業家精神とは?成功するために・まとめ
起業するとき、土台となる精神・マインドって、思いのほか大事なものです。
ノウハウ、方法は、あくまでも手段なので、人生のステージや社会環境によって変化しますよね。究極的には何を目指すのか、ミッションをしっかり意識すると、おのずと行動が変わってきます。
お客様や仲間とウインウインの関係を目指したり、先に与える、ということを意識することで、成功しやすさはぐっと確率があがります。何をするにも、人と人の関係はとても大事なものです。
行動すること、やり続けることも、大事な要素。
知識があっても、行動しなければ何事も始まらないし、やり続けることで、大きくなっていきます。
失敗は、本当の失敗ではありません。何事も自分の経験値となって、肥やしになります。恐れずに行動し続けると必ず道は開けてきます。
最後に、トムソーヤーの冒険の作者マーク・トウェインの言葉を紹介します。
Twenty years from now you will be more disappointed by the things
you didn’t do than by the ones you did.今から20年後、あなたはやったことよりも、やらなかったことに失望する。
マーク・トウェイン(小説家)
https://hapaeikaiwa.com/より引用