ブログの記事ネタに困っているんです~。5記事書いたら、ネタ切れです(泣き)
こんにちは!千明です。
先日こじんまりとした対談セミナーをさせていただいたんですけど、その時こんな↑ご相談を受けたんです。
HTMLやCSSなどでホームページを手打ちで作っている方なので、私からみたら、絶対知識の宝庫!ネタの宝庫じゃないですか~!!?
ご自分がネタの宝庫だということに気づいてないんですよね。ネタがない、ネタ切れですという人は、みんな気が付かないだけ。
そう、あなたも、ネタの宝庫なんですよ。だって、オリジナルの体験・経験しているんですもん。特に、起業している方は専門家なので、ネタは毎日転がっているはず!
では、どうやったら、自分のネタに気が付けるか、ということと、それでもネタ切れの時、どこにネタが転がっているか、ということをお話しますね!
ブログの記事ネタの探し方
ブログを始めたからには、記事を書き続ける必要がありますね。長年ブログやっている人はどうして記事ネタが切れないのでしょう?そんなに劇的な毎日を過ごしているわけでもないですよね。
記事ネタの探し方には、コツがあります。
1.自分の中にあるネタを探すやり方
2.外に転がっているネタを探すやり方
この2つを順に紹介していきますが、その前に、記事を書く意図を理解する必要があります。そこをわかっていないと、とんちんかんな記事になってしまいますよ。
なぜ記事を書くの?
あなたのブログ・ホームページの目的はなんですか?単なる名刺代わりのホームページや趣味ブログなら、この記事を読まなくても、趣味のことや自分の日常を日記のようにかけばいいです。
でも、集客用のブログ・ホームページなら、話は別。アクセスを集め、ファンを作ることが記事の意図になります。
では、アクセスを集め、ファンを作るためにはどうしたらいいでしょう?
その答えにたどり着くためには、人があなたの記事にどのようにしてたどり着くのか理解する必要があります。
人は、何か調べようと思ったら、検索窓に単語を入れて検索します。出てきた検索結果の上の記事から順に見ていくことが普通ですね。
実際、検索結果によって記事を読まれる確率は、こうなります。

つまり、検索エンジンに上位表示されることが重要です。Googleの使命は、ユーザーの役に立つ情報を見やすく提示することなので、ユーザー(読者)が欲している情報を提供する記事を書くことが大事なんですよ。
サイトに来て欲しい人(読者・見込み客)がどんな情報を必要としているかを考えて、記事のテーマを決めましょう。
1.自分の中にあるネタを探す
自分でも気が付かず、すでに持っている経験や知識は立派なネタです。それを発掘するやり方を見ていきましょう。
キーワードを利用する
やり方その1
Googlechromeをシークレットモードにします。
シークレットウィンドウの開き方
画像の三つ点々が並ぶところをクリックする ⇒ シークレットウィンドウを開く



普段使っている検索モードだと、自分の好みを反映してしまうので、世間一般のことを調べるときは、シークレットモードを使用します。
自分のビジネスやサイトのテーマになっているキーワードを検索してみましょう。
例)ダイエット
すると、ずら~っと記事が表示される一番下に、関連キーワードが出てきます。



これが、使われているキーワードです。どんな内容を欲しているかわかってきますね。
この中で自分のビジネスに関係があって書きやすそうなものを選びます。
ダイエット食事 なら、ダイエットに適している食事を探している
のでしょう。
どんな食事をしりたいのか?さらに絞りたいときは、ダイエット 食事で再検索します。



このようにずら~っとキーワードが出てきます。
今度は、かなり具体的な内容が浮かびますね。
男性用、晩御飯のメニュー、40代向きなど、具体的にどんな人が何を欲しているのかが見えてきます。キーワードを掘り下げる(2語、3語と増やす)していくと、具体的な内容が浮かびます。
このように出てきたキーワードが1つの記事のテーマになります。見込み客がどのような悩みを持ち、どんなシーンで検索するのかをイメージして、使いそうなキーワードを探しましょう。
やり方 その2
関連キーワード取得ツール という無料で使えるツールを使用します。こちらを使用するともっと簡単にキーワードが取得できますよ。
検索窓に入れるとずら~っとキーワードが出てきます。頻繁に使われるものは、最初のGoogleサジェストと書いてあるところに並びます。



考え方はその1と同じです。
さらに、このツールの優れているところは、教えて!gooとYahoo!知恵袋 に簡単アクセスができるので、キーワードでどのような悩みがあるのかが客観的にわかります。ただし、答えが正解とは限りませんので、(ベスト回答でもです!)その点は注意してくださいね。
このようにキーワードを参考に自分を掘り下げると、ぼやけていた「ダイエット」という概念の中に具体的な切り口が浮かび上がってきます。
その1つ1つの切り口で記事を書くと、数多くの記事がかけますよね。
経験・体験
自分の経験や体験そのものが記事になります。
特に、トラブルに巻き込まれたときなどは、ネタの宝庫です。
私も実際、トラブルが発生すると、心の中でガッツポーズです。ちょっとしたことでも、ほかの人の参考になるので、トラブル・失敗ネタはかなりおいしいです。
考えたこと・発見したこと
日常のビジネスで発見したことは、とてもいいネタです。
顧客と向き合った経験は、何よりのネタです。顧客はどんな悩みを抱えてあなたのところに来ましたか?その悩みをどうやって軽減・解決しましたか?その一つ一つの経験が見込み客の悩みを解決に導く役立つ記事になるのです。
考えたことを発表すると意見記事になりますね。日々の生活から・ニュースから感じたこともネタになります。
見込み客をファン化するのは、このようなタイプの記事なんです。あなたの人となりがわかりますもんね。一方でアンチもできるかもしれないので、その際はハートを強くしてくださいね。
2.外に転がっているネタを探すやり方
いつの何気なく見ているものからネタは出てきます。
テレビ・書籍・雑誌
見込み客が見そうなテレビ・書籍・雑誌はチェックしておきましょう。
例えば、子育てがテーマのブログなら、ひよこクラブ、レタスクラブ などの若いママさん向けの雑誌が参考になります。
スピリチュアル系なら、ゆほびか、アネモネなど。
ワイドショーもよい記事ネタになりますよ。
私が以前持っていたブログで一番人気の記事は、ある番組を見て思いついたものなんです。その記事はずっと一番人気の記事でしたよ。
一度書いた記事の横展開
一度書いた記事は、関連テーマで横展開しましょう。
この際もキーワードがヒントになります。
私の例ですが、あるときZoom セミナー の記事を書きました。それが、かなり読まれたので、Zoomネタは需要があると思い、立て続けに 2語キーワードを参考に記事を複数書きました。いずれもよく読まれる記事になりましたよ。
横展開例 (私の例ではありません)
- zoom 使い方
- zoom 背景変え方
- zoom このホストは既にミーティングに参加中です ⇒ このようにエラーはよいネタです。
このように、一度書いた記事に関連するテーマで複数の記事を書くのもおすすめです。1つのテーマから何個もネタが出てきますよ!
メモを活用する
せっかく思い浮かんだネタやヒント、出来事は、忘れないように、メモしておきましょう。
紙と鉛筆でもいいし、スマホのメモ帳に音声で記録するのも簡単です。
覚えておこうとすると、忘れるので、形に残しましょう。
ブログ記事のネタの探し方・まとめ
気が付いていないだけで自分の中にはネタがいっぱい詰まっていますよ。
そして、そのネタを知るためには、
- ブログのテーマのキーワード
- 見込み客が検索しそうなキーワード
をもとに切り口を考えます。
- シークレットモードで検索
- 関連キーワードツールを使用
この2つの方法で2語または3語キーワードを調べ、使えそうなキーワードで記事テーマを設定しましょう。キーワードを参考にすると、同じテーマでも、複数の切り口が見えてきます。
このようにすると、1つのテーマから、複数の記事が生み出されるので、無限にネタが広がっていきますね。
自分の体験、特に失敗談、成功談は見込み客の役に立ちますし、プロとしての見解を表明することもファンづくりにつながります。顧客とのやり取りの中にもネタは転がっています。
自分の中だけではなく、生活・外の世界からもテーマが見つかりますよ。
- テレビ
- 書籍・雑誌
これらを見ての感想や意見もいいネタです。
このように、ネタは日々転がっています。常にメモして、忘れないようにストックしておきましょう。